子連れで行くとなると、あれもこれも心配で念のため持っていきたい荷物がたくさんあるわ。
だめだめ!ジェットスターのちゃっかりPLUSの場合,受託手荷物は20KGまで!帰りのお土産の重さ分考えたら16KGくらいにして。
そうだった!どれを持っていって、どれが要らないか、教えて~
きままな海外一人旅を満喫していた私が子育てをきっかけに引きこもりになりましたが、一念発起して子連れで海外にいくことにしました。
ケアンズへジェットスター航空を利用し旅行します。LCCの場合、当日追加重量が発生すると空港で割高な金額が課せられるそうです。荷物は厳選しなければなりません。子連れで行く場合の持ち物を個人的主観で選んでみました。
航空会社に預けるスーツケースと機内に持ち込む手荷物別にまとめています。以下、参考にしてください。
(パスポートやスマホなど基本的なものは入れておりません。またグリーン島とキュランダに行くスケジュールとなっています。)
<スーツケース・受託手荷物の中>
スケール…帰国前にホテルの部屋でバゲッジをパッキングした時に、事前に測って規定の重量内か確認し、安心して空港でチェックインをすることができました。ぶらさげてはかるタイプです。渡航準備の時も帰国の準備の時もとても頼りになりました。
折りたたみ傘…日本の折り畳み傘は軽くて小さくて壊れにくくて優秀です。普段愛用のものでOK。機内手荷物にも持ち込めますが、到着日は晴れの予報だったので、スーツケースにいれました。
予備のバッグ…オーストラリアでも買い物の時はエコバッグが主流でした。
大きめの(機内持ち込みサイズ内)エコバッグとポケッタブルリュックバッグを持参しました。
現地での買い物時に使用する他に、私は帰りのケアンズ空港内でもお土産をたくさん購入予定でしたので、機内持ち込み手荷物バッグとしても利用しました。(機内持ち込み手荷物の大きさは56cm×36cm×23cmまで)その場合棚にしまうので、ファスナーがついたバッグにしてよかったです。
グリーン島に行く時のバッグとしても使いました。ナイロン製のようなすぐに砂がはらえる、水がしみない素材のものにしてよかったです。
現地での観光にはパケッタブルのリュックバッグが大活躍しました。
まきタオル…グリーン島には更衣室はありましたが、着替えの時はもちろん、ケープのようにして、日焼けよけ、防寒用や風よけ用としても使えます。ホテルにはタオルも備わっていましたが、当然ですがホテル以外(例えばエスプラネードラグーンやグリーン島など)での使用はできません。かさばりますが持参してよかったです。
サンダル…グリーン島に行った日は一日サンダルで過ごしました。キュランダや観光用の靴とは別にサンダルも必要です。
のど飴…オーストラリアではマスクをした人がいなかったので、私たちも久々にマスクを外して生活しました。なので乾燥を感じて飴が欲しくなりました。(持ち込みについては↓参照)
食べ物…お菓子も持参しました。オーストラリアでは食品の持ち込み検疫に厳しい規則があります。
在日オーストラリア大使館のHP(2023年)で調べると、
すべての原材料に完全に火の通った市販のビスケットやケーキ、植物性の原材料のみを含む市販の麺類等の食品は、申告する必要はありません。入国カードは法的書類ですので、申告漏れや虚偽の申告があった場合には罰金・罰則が科されます。
と記載がありました。日本でおなじみのポテトのお菓子(未開封、少量)を持ったオージーの方も申告なしで通過していたので、規定範囲のお菓子は持って行くことができます。ただ、万一禁止食品が入っていた場合に申告をしないと罰金罰則の対象になるので、持参するものに自信がない場合は、申告したうえで持参したほうがよさそうですね。
現地でも購入できるものも多いですが、できればお子さんには食べなれたものを少しでも持参したいですよね。また離乳食やミルクについても在日オーストラリア大使館のHPに載っているので、可能な範囲のものを持参し、自信がない場合は申告をしてください。
携帯スリッパ…ホテルの洗面所の床が冷たかった!
歯ブラシ、くし…ホテルについていなかったので、持参してよかったです。
化粧水、保湿クリーム、日焼け止めクリーム…100ml以下の容器に収納され、縦横の長さ合計が80cm以下の再封可能な透明ビニール袋にいれてあるものは機内持ち込み手荷物で持って行けますが、それ以上の大きさの場合は受託手荷物にいれないと保安上、空港で手荷物検査の時に没収されてしまいます。
短期間の旅行なので、小さいサイズのアメニティを持っていきました。しかし手荷物保安検査の時は液体物は手提げカバンから出して別にx線を通したりと少し面倒な印象でしたので、受託手荷物のスーツケースの中にアメニティの液体系は入れていきました。
ちなみに下記の50mlサイズで私には十分でした。
水着…ラッシュガードも含めて持参してよかったです。 シュノーケルベストは現地でレンタルできました。子供用サイズもありました。
お箸…現地でテイクアウトする時は木製の使い捨てフォークがついてくることが多かったです。持参したお箸を利用してホテルの部屋で食べることもありました。ホテルにより違いますが、ホテルにスプーンがついていて助かりました。
ナイフ…保安上必ず受託荷物(スーツケース)にいれてください。スーパーでニュージーランド産のりんごがたくさん売っていました。私はナイフを持参しなかったので、皮つきで食べました。
ビニール袋…ホテルでのゴミは分別せずにまとめてゴミ箱で大丈夫でした。しかし普段のクセでどうしても分別を細かくしたくなります。あとは水着が帰国までに乾くか分からないので、ビニール袋は必需品です。
絆創膏…現地のホテルの売店やフェリーターミナルの売店でも販売していました。
パジャマ
虫よけ…オーストラリアの冬に渡航したので必要ではなかったですが、季節によっては必要かもしれません。
<機内手荷物>
メガネ…機内で入国カードの記入をします。
ボールペン…機内で入国カードの記入をします。
電源プラグOタイプ…オーストラリアのコンセントプラグは日本と違います。現地で調達できる保証がないので、必ず日本で事前に準備したほうがよいです。主に携帯電話の充電に使いました。家電量販店などでも売っています。携帯関連機器は手荷物が良いと思います。
携帯充電器…家で使用しているコンパクトなものを持参しました。お使いの携帯電話に対応した充電器で電圧が~240vとなっているものを選んでください。携帯関連機器は手荷物がおすすめ。
機種にあったスマホケーブル
携帯充電バッテリー…保安上、バッテリーは機内持ち込み手荷物です。(乗られる航空会社で持ち込み方法は必ずご確認ください)他のものと触れないようにケースにいれます。受託手荷物にいれないでください。今回の旅行では持参しなかったのですが、次回は予備のバッテリーを持参したいと実感しました。
酔い止め…普段日本では酔い止めは飲んだことがない私と子供ですが、グリーン島の船に関しては、必要だと思いました。かなり揺れます。入国の際は開封していない状態で持ち込むこと。箱に成分や使用目的なども載っていることを確認しておくこと。サイトによって、「市販の薬は申告が必要、不必要」と様々載っていますが、禁止されている成分は入っていませんが、早朝到着で時間がたっぷりありますし、申告したほうがよいと思います。
海外SIM…telstraのSIMを日本でアマゾンさんで購入しました。(過去記事ご参照ください)
universaltravel.hatenablog.com
クレジットカード…現地でお土産物店の方から聞いたのですが、「オーストラリアの方針で現金をなくしていく方向で、現地の人は少額でもカードを利用していて、現金は使う機会がない。」そうなんです。「日本人の方は現金を必ず持参されているので、現金でも大丈夫なんですよ」とのことでした。
なんだか現金で使うのが申し訳ないような…観光客だからセーフ!という雰囲気を感じてしまいました。
結果、(2023年時点)現金でもほぼ使用できました。「現金でもよいですか?」と確認してから支払うようにしていましたが、皆さん快くOK!と言ってくださいました。
しかしながら、思い返すとクレジットカードだけでも旅行はできたと思います。
グリーン島のロッカーはクレジットカードになっていました。(ガイドブックでは現金と明記されていましたが)ホテルの枕チップも必要ありませんでした。
ホテルではデポジットとしてチェックインの時にクレジットカードが必要でした。
子供はクレジットカードが持てませんので、現金を少し持たせました。VISAプリペイドカードを持っていましたが、(海外でも使えるようですが、)子供本人が換金して現金を持つことを希望しました。
※クレジットカードの暗証番号が必要な場面が数回ありました。日本ではあまり使う機会がない方は忘れているかもしれません。必ず覚えておきましょう。
ウインドブレーカーなど羽織るもの…オーストラリアの冬(7月)に渡航したので、寒暖差が特に激しかったです。風を通さないシャカシャカした上着を持参してよかったです。雨対策にもなりました。
また、ホテルや季節によりますが、暖房のスイッチが備わっていませんでした。天気が悪いと室内でも寒い日があり、重ね着してなんとか寒さを乗り切ることができました。
それから機内も寒かったです。上着をブランケット代わりに使うこともできました。(ジェットスターの機内快適グッズは有料なので、ちゃっかりPLUSには機内ブランケットはついていませんでした。)
食べるもの…機内食が子供の食べられる味でなかった場合を考え、パン、おにぎりを持参しました。もし機内で食べられなかった場合は、飛行機内に置いていくかケアンズの空港に専用のゴミ箱があるので、そこに捨てて入国します。
ぐずり対策グッズ…機内では機内エンターテイメントを申し込んでいたので、子供はそれを見たり寝たりという感じで過ごしていました。しかし泣いている小さなお子さんも多かったです。そういった時は事前にダウンロードした動画?をタブレットで見せていたり、飲み物をあげたりされていました。
ちなみに飲み物は、空港の保安検査後に購入すれば機内に持ち込むことができます。(しっかりとふたが閉まるものしか認められません)
私は第3ターミナルの保安検査後の免税店の先あたりに自動販売機があったので、そこで飲み物を購入しました。
機内の飲み物のアルコールについてはジェットスター航空では機内で購入したものに限り飲むことが可能です。
ヘッドフォン…ジェットスター航空では機内オーディオ用のヘッドフォンの配布はしています。が、SDGSの観点から希望者のみに配布しているそう。我が家は家にあるものを持参しました。飛行機の中では配布までタイムラグがあるので、着席してすぐ使用したい人(うちの子)は持参して正解でした。
ジェットスターの予約確認書(食事内容ののっているもの)…自分が何を注文したか忘れてしまったり、配膳されたものが違う時もありました。
海外旅行保険の番号と現地緊急連絡先…子供はいつ体調を崩すか分からないので。メモして持参しました。
マリンシューズ…マリンシューズを持参しましたが、帰国までに乾かなかったです!島ではサンダル。海に入る時は裸足でよかったと思います。(島のビーチでは足が切れてしまうようなコーラルまでシュノーケルできることはないと思います。)
シュノーケル用浮き輪…下が透明でのぞけるようになっている便利な浮き輪?ビートバン的なものがあるので、シュノーケルでフィンをつけるより楽に楽しめるのでは!?と思って持参しましたが、グリーン島当日は風が強くやめました。またコンパクトな空気入れも持参したのですが、それらも全て無駄な荷物でした。楽にシュノーケルしたい場合は、現地でシュノーケルベストをレンタルするのが一番よさそう。
ペットボトル飲料…液体は一番重量をとりますので、なるべく持参したくないものです。うちは、○○メーカーさんの○○茶が大好きで、国内旅行の時は常に○○茶を持参していましたが、今回は、現地でも調達できる「水」で過ごせるように子供と数か月前から練習しました。そのかいあって、ペットボトル飲料は持参せずにすみました。
また、ペットボトルや液体物を持参する場合は必ず受託手荷物(スーツケース)にしてください。
以上、個人的主観で選んでみました。現地で調達できるものが分かると、子連れ旅の準備も安心してできると思います。次はスーパーマーケットで購入したものを紹介します。