バリアフリートラベル

元旅行会社勤務の視点から、偏食ありの子連れ旅や親を連れての介護旅を快適な旅行にできるような情報提供していきます。

ケアンズのスーパーで買ったもの(2023年子連れ旅)

帰りのお土産のスペースを残して、最小限度の荷物にしたわ。でも、これで過ごせるか?正直不安。

子供連れだと、特に食事は心配だよね。ということで現地スーパーで購入したものを紹介するよ。

 

独身時代は、ふらりと海外へ。その土地のものを食べるのは旅の醍醐味!と行き当たりばったり色んなものを食べてきました。

しかし、今回は子連れ旅。なるべく子供が食べられるものを用意してあげたいです。

そんな時に、ケアンズのスーパーマーケットは子連れ旅の心強いパートナーです😘

Coles CAIRNS CENTRAL

ケアンズセントラルのショッピングセンター内で買ったものです。

全部で4000円ちょっとです。

物価があがっているので、今はもう少し高くなっているかもしれません。

また為替は1A$95円で計算しました。(2023年11月時点では98円くらいですね)

コカコーラ 1.25L 2.10A$(約200円)

お水    1.5L  1.95A$(約185円)

お水    600ML 2.25A$(約213円)

アイスティー500ML 3.00A$(約285円)

ちょっと待って!ペットボトル飲料がものすごく高い!!

街中では600mlがだいたい3A$~4A$するよ。スーパーで大きいペットボトルを買って小さいペットボトルに移し替えて持ち歩くのがお薦め!スーパーでよく探すと、もっとお安い水が売っているそうだよ。

オレンジジュース200ml 6パック 6.4A$(約600円)

ヤクルト65ml 5パック 4A$(約380円)

スライスチーズ 4.5A$(約430円)

カップヨーグルト 1.25A$(約120円)

りんご(日本のりんごより2周りくらい小さい)グラム売り 

         $4.9/kg 写真の量で3.43A$(約330円)

クロワッサン 3個入り 2.85A$(約270円)

ソフトパン6個入り 2.65A$(約251円)

カップ麺 1つ  2.45A$(約230円)

オレオ 1パック 1.25A$(約120円)

 

ホテルまで持って歩いての道のりを考えると、1回の買い物はこれくらいの重さが限界でした。もっと買いたかった😆

ホテルはキッチンのついていない通常のお部屋ですが、湯沸かしポットとお茶のパックは備わっています。ホテルの備品などは次回詳しくお伝えしたいと思います。

実はクロワッサンにハムもはさみたかったのですが、迷って最終的に諦めました。恐らくハムは生でそのまま食べられると思うのですが、やめておきました。キッチン付きだと加熱できるので、やっぱりいいですよね。

 

ところで、このカップ麺ですが、子供は「おいしかった」そうです。しかもホテルの無料WiFiYouTubeを見ていたら、現地の広告が流れて「このカップ麺がでてきた!」と喜んでいました。

後で調べたら、日本企業の日清食品さんの中国版カップヌードルらしいです。なんでも中国で爆売れだとか😊

 

※オーストラリアではアルコールはスーパーマーケットでは扱っておらず、気軽に購入できませんでした。たまたまスーパーを出たところに酒屋があり、「ローカルのビールが飲みたいのだ」と店員さんに伝えたら、奥の売り場?に通され、そこにたくさんの種類があり、なんとか無事、購入することができました😁

オーストラリア旅行であってよかったもの!不要だったもの!(2023年子連れ旅)

子連れで行くとなると、あれもこれも心配で念のため持っていきたい荷物がたくさんあるわ。

だめだめ!ジェットスターのちゃっかりPLUSの場合,受託手荷物は20KGまで!帰りのお土産の重さ分考えたら16KGくらいにして。

そうだった!どれを持っていって、どれが要らないか、教えて~

 

きままな海外一人旅を満喫していた私が子育てをきっかけに引きこもりになりましたが、一念発起して子連れで海外にいくことにしました。

ケアンズジェットスター航空を利用し旅行します。LCCの場合、当日追加重量が発生すると空港で割高な金額が課せられるそうです。荷物は厳選しなければなりません。子連れで行く場合の持ち物を個人的主観で選んでみました。

航空会社に預けるスーツケースと機内に持ち込む手荷物別にまとめています。以下、参考にしてください。

(パスポートやスマホなど基本的なものは入れておりません。またグリーン島とキュランダに行くスケジュールとなっています。)

 

■持って行ってよかったもの■
 

<スーツケース・受託手荷物の中>

スケール…帰国前にホテルの部屋でバゲッジをパッキングした時に、事前に測って規定の重量内か確認し、安心して空港でチェックインをすることができました。ぶらさげてはかるタイプです。渡航準備の時も帰国の準備の時もとても頼りになりました。

 

折りたたみ傘…日本の折り畳み傘は軽くて小さくて壊れにくくて優秀です。普段愛用のものでOK。機内手荷物にも持ち込めますが、到着日は晴れの予報だったので、スーツケースにいれました。

 

予備のバッグ…オーストラリアでも買い物の時はエコバッグが主流でした。

大きめの(機内持ち込みサイズ内)エコバッグとポケッタブルリュックバッグを持参しました。

現地での買い物時に使用する他に、私は帰りのケアンズ空港内でもお土産をたくさん購入予定でしたので、機内持ち込み手荷物バッグとしても利用しました。(機内持ち込み手荷物の大きさは56cm×36cm×23cmまで)その場合棚にしまうので、ファスナーがついたバッグにしてよかったです。

グリーン島に行く時のバッグとしても使いました。ナイロン製のようなすぐに砂がはらえる、水がしみない素材のものにしてよかったです。

現地での観光にはパケッタブルのリュックバッグが大活躍しました。

 

まきタオル…グリーン島には更衣室はありましたが、着替えの時はもちろん、ケープのようにして、日焼けよけ、防寒用や風よけ用としても使えます。ホテルにはタオルも備わっていましたが、当然ですがホテル以外(例えばエスプラネードラグーンやグリーン島など)での使用はできません。かさばりますが持参してよかったです。

 

サンダル…グリーン島に行った日は一日サンダルで過ごしました。キュランダや観光用の靴とは別にサンダルも必要です。

 

のど飴…オーストラリアではマスクをした人がいなかったので、私たちも久々にマスクを外して生活しました。なので乾燥を感じて飴が欲しくなりました。(持ち込みについては↓参照)

 

食べ物…お菓子も持参しました。オーストラリアでは食品の持ち込み検疫に厳しい規則があります。

在日オーストラリア大使館のHP(2023年)で調べると、

すべての原材料に完全に火の通った市販のビスケットやケーキ、植物性の原材料のみを含む市販の麺類等の食品は、申告する必要はありません。入国カードは法的書類ですので、申告漏れや虚偽の申告があった場合には罰金・罰則が科されます。

と記載がありました。日本でおなじみのポテトのお菓子(未開封、少量)を持ったオージーの方も申告なしで通過していたので、規定範囲のお菓子は持って行くことができます。ただ、万一禁止食品が入っていた場合に申告をしないと罰金罰則の対象になるので、持参するものに自信がない場合は、申告したうえで持参したほうがよさそうですね。

現地でも購入できるものも多いですが、できればお子さんには食べなれたものを少しでも持参したいですよね。また離乳食やミルクについても在日オーストラリア大使館のHPに載っているので、可能な範囲のものを持参し、自信がない場合は申告をしてください。

 

携帯スリッパ…ホテルの洗面所の床が冷たかった!

 

歯ブラシ、くし…ホテルについていなかったので、持参してよかったです。

 

化粧水、保湿クリーム、日焼け止めクリーム100ml以下の容器に収納され、縦横の長さ合計が80cm以下の再封可能な透明ビニール袋にいれてあるものは機内持ち込み手荷物で持って行けますが、それ以上の大きさの場合は受託手荷物にいれないと保安上、空港で手荷物検査の時に没収されてしまいます。

短期間の旅行なので、小さいサイズのアメニティを持っていきました。しかし手荷物保安検査の時は液体物は手提げカバンから出して別にx線を通したりと少し面倒な印象でしたので、受託手荷物のスーツケースの中にアメニティの液体系は入れていきました。

ちなみに下記の50mlサイズで私には十分でした。

 

水着…ラッシュガードも含めて持参してよかったです。 シュノーケルベストは現地でレンタルできました。子供用サイズもありました。

 

お箸…現地でテイクアウトする時は木製の使い捨てフォークがついてくることが多かったです。持参したお箸を利用してホテルの部屋で食べることもありました。ホテルにより違いますが、ホテルにスプーンがついていて助かりました。

 

ナイフ…保安上必ず受託荷物(スーツケース)にいれてください。スーパーでニュージーランド産のりんごがたくさん売っていました。私はナイフを持参しなかったので、皮つきで食べました。

 

ビニール袋…ホテルでのゴミは分別せずにまとめてゴミ箱で大丈夫でした。しかし普段のクセでどうしても分別を細かくしたくなります。あとは水着が帰国までに乾くか分からないので、ビニール袋は必需品です。

 

絆創膏…現地のホテルの売店やフェリーターミナルの売店でも販売していました。

 

パジャマ

 

虫よけ…オーストラリアの冬に渡航したので必要ではなかったですが、季節によっては必要かもしれません。

 

<機内手荷物>

メガネ…機内で入国カードの記入をします。

 

ボールペン…機内で入国カードの記入をします。

 

電源プラグOタイプ…オーストラリアのコンセントプラグは日本と違います。現地で調達できる保証がないので、必ず日本で事前に準備したほうがよいです。主に携帯電話の充電に使いました。家電量販店などでも売っています。携帯関連機器は手荷物が良いと思います。

 

携帯充電器…家で使用しているコンパクトなものを持参しました。お使いの携帯電話に対応した充電器で電圧が~240vとなっているものを選んでください。携帯関連機器は手荷物がおすすめ。

 

機種にあったスマホケーブル

 

携帯充電バッテリー…保安上、バッテリーは機内持ち込み手荷物です。(乗られる航空会社で持ち込み方法は必ずご確認ください)他のものと触れないようにケースにいれます。受託手荷物にいれないでください。今回の旅行では持参しなかったのですが、次回は予備のバッテリーを持参したいと実感しました。

 

酔い止め…普段日本では酔い止めは飲んだことがない私と子供ですが、グリーン島の船に関しては、必要だと思いました。かなり揺れます。入国の際は開封していない状態で持ち込むこと。箱に成分や使用目的なども載っていることを確認しておくこと。サイトによって、「市販の薬は申告が必要、不必要」と様々載っていますが、禁止されている成分は入っていませんが、早朝到着で時間がたっぷりありますし、申告したほうがよいと思います。

 

海外SIM…telstraのSIMを日本でアマゾンさんで購入しました。(過去記事ご参照ください)

 

universaltravel.hatenablog.com

 

クレジットカード…現地でお土産物店の方から聞いたのですが、「オーストラリアの方針で現金をなくしていく方向で、現地の人は少額でもカードを利用していて、現金は使う機会がない。」そうなんです。「日本人の方は現金を必ず持参されているので、現金でも大丈夫なんですよ」とのことでした。

なんだか現金で使うのが申し訳ないような…観光客だからセーフ!という雰囲気を感じてしまいました。

結果、(2023年時点)現金でもほぼ使用できました。「現金でもよいですか?」と確認してから支払うようにしていましたが、皆さん快くOK!と言ってくださいました。

しかしながら、思い返すとクレジットカードだけでも旅行はできたと思います。

グリーン島のロッカーはクレジットカードになっていました。(ガイドブックでは現金と明記されていましたが)ホテルの枕チップも必要ありませんでした。

ホテルではデポジットとしてチェックインの時にクレジットカードが必要でした。

 

子供はクレジットカードが持てませんので、現金を少し持たせました。VISAプリペイドカードを持っていましたが、(海外でも使えるようですが、)子供本人が換金して現金を持つことを希望しました。

 

クレジットカードの暗証番号が必要な場面が数回ありました。日本ではあまり使う機会がない方は忘れているかもしれません。必ず覚えておきましょう。

 

ウインドブレーカーなど羽織るもの…オーストラリアの冬(7月)に渡航したので、寒暖差が特に激しかったです。風を通さないシャカシャカした上着を持参してよかったです。雨対策にもなりました。

また、ホテルや季節によりますが、暖房のスイッチが備わっていませんでした。天気が悪いと室内でも寒い日があり、重ね着してなんとか寒さを乗り切ることができました。

それから機内も寒かったです。上着をブランケット代わりに使うこともできました。(ジェットスターの機内快適グッズは有料なので、ちゃっかりPLUSには機内ブランケットはついていませんでした。)

 

食べるもの機内食が子供の食べられる味でなかった場合を考え、パン、おにぎりを持参しました。もし機内で食べられなかった場合は、飛行機内に置いていくかケアンズの空港に専用のゴミ箱があるので、そこに捨てて入国します。

 

ぐずり対策グッズ…機内では機内エンターテイメントを申し込んでいたので、子供はそれを見たり寝たりという感じで過ごしていました。しかし泣いている小さなお子さんも多かったです。そういった時は事前にダウンロードした動画?をタブレットで見せていたり、飲み物をあげたりされていました。

ちなみに飲み物は、空港の保安検査後に購入すれば機内に持ち込むことができます。(しっかりとふたが閉まるものしか認められません)

私は第3ターミナルの保安検査後の免税店の先あたりに自動販売機があったので、そこで飲み物を購入しました。

機内の飲み物のアルコールについてはジェットスター航空では機内で購入したものに限り飲むことが可能です。

 

ヘッドフォンジェットスター航空では機内オーディオ用のヘッドフォンの配布はしています。が、SDGSの観点から希望者のみに配布しているそう。我が家は家にあるものを持参しました。飛行機の中では配布までタイムラグがあるので、着席してすぐ使用したい人(うちの子)は持参して正解でした。

 

ジェットスターの予約確認書(食事内容ののっているもの)…自分が何を注文したか忘れてしまったり、配膳されたものが違う時もありました。

 

海外旅行保険の番号と現地緊急連絡先…子供はいつ体調を崩すか分からないので。メモして持参しました。

 

■持参しなくてもよいと思ったもの■
 

マリンシューズ…マリンシューズを持参しましたが、帰国までに乾かなかったです!島ではサンダル。海に入る時は裸足でよかったと思います。(島のビーチでは足が切れてしまうようなコーラルまでシュノーケルできることはないと思います。)

 

シュノーケル用浮き輪…下が透明でのぞけるようになっている便利な浮き輪?ビートバン的なものがあるので、シュノーケルでフィンをつけるより楽に楽しめるのでは!?と思って持参しましたが、グリーン島当日は風が強くやめました。またコンパクトな空気入れも持参したのですが、それらも全て無駄な荷物でした。楽にシュノーケルしたい場合は、現地でシュノーケルベストをレンタルするのが一番よさそう。

 

ペットボトル飲料…液体は一番重量をとりますので、なるべく持参したくないものです。うちは、○○メーカーさんの○○茶が大好きで、国内旅行の時は常に○○茶を持参していましたが、今回は、現地でも調達できる「水」で過ごせるように子供と数か月前から練習しました。そのかいあって、ペットボトル飲料は持参せずにすみました。

また、ペットボトルや液体物を持参する場合は必ず受託手荷物(スーツケース)にしてください。

 

 

以上、個人的主観で選んでみました。現地で調達できるものが分かると、子連れ旅の準備も安心してできると思います。次はスーパーマーケットで購入したものを紹介します。

 

海外旅行前に携帯電話で設定したこと

今回2023年に子供と海外旅行するにあたり、携帯電話にうとい私が、インストールしたり、設定を変えたアプリがあります。それらをご紹介します。

ちなみに、グーグルマップ、LINE、gmailなど基本要素はもともとインストールされている前提です。

 

<インストールしたアプリ>

  • オーストラリアETAアプリ…ETAを取得するときにインストールしました。旅行中は一度も開く機会はありませんでした。↓ETAを取得した過去記事です。

     

    universaltravel.hatenablog.com

     

  • google Family Linkアプリ…今までは子供のスマホの使用を見守る目的で子供と夫の携帯で連携していました。今回は万一はぐれてしまった時のために場所を見守る目的で私も連携しました。→旅行中はぐれなかったので、一度も見ませんでした!!😁主人は何度か見たようで「ちゃんとケアンズになっていたよ」と言っていました。

    https://families.google/intl/ja/familylink/

  • ドコモ海外利用…ドコモの携帯なので、現地で「世界そのままギガ」を使用することになるかもしれないと思い、念のためインストールだけしました。結果、海外SIMにしましたので、利用しませんでした。↓過去記事です。

     

    universaltravel.hatenablog.com

     

  • 翻訳(iphone)…すごく活用しました。😍子供の携帯カメラ機能には翻訳がもともとついていましたが、私の携帯カメラには翻訳機能がなく、この翻訳アプリを使用しました。グーグルフォトもいれてありましたが、そちらは使いませんでした。カメラ翻訳、会話翻訳、入力翻訳が全て便利でした。

 

<旅行前に携帯に設定したこと>

まずは、使っていないアプリの断捨離をしました。

それから旅行前日に、旅行中に不必要なデータを受け取らないように設定しました。例えば、いつもの近所のスーパーやコンビニ、よく行く飲食店のアプリはモバイルデータをオフにしました。また通知もオフ、バックグラウンド更新もオフ。LINEも急ぎでやりとりする案件がないので、通知オフ、モバイルデータオフ。icloud写真オフ。itunesstore appstore自動ダウンロードオフ。(日本に戻ってきてオンに戻すのも大変なので、そのままでもよかったかもと思ったものもありました😅)

心配だったのが、海外SIMの場合は、携帯のキャリアメールが受信できるのか?ということでした。ですので、海外の現地手配会社や航空会社のジェットスターからの緊急連絡先はgメールを使いました。結論として、携帯のキャリアメールも問題なく、オーストラリアで受信することができていました。

 

<アプリではありませんが…>

Visit Japan Web は、2023年の4月29日よりワクチン接種証明書の提示が不要になってからは、税関申告が便利な機能のwebサービスなようです。任意の登録でよいようです。

私たちは税関で申請するものはありませんでしたが、家族で事前登録しておきました。が、QRを提示することもありませんでした。事前登録必要だったのかな?という疑問が残ったことは覚えています。飛行機酔いで帰国時の記憶があまりない…😅次の海外旅行にもこのアカウントは使えるから、登録してよし!とします。

(※Visit Japan webサービスをかたってクレジットカードを入力させる不審アプリがあるそうで、デジタル庁が注意喚起されています。アプリは存在しませんので、皆様ご注意を!)

 

 

以上、携帯にうとい私が海外旅行前に行ったことです。😊

 

次回は子供と海外旅行に行く時に、「あってよかった!」旅行用品をご紹介します。

 

子供とケアンズ旅行⑧携帯電話を事前準備

今までは気が向いたときに、ふらっと行けた海外旅行。お世話する家族が増えると、旅行に行くまでの事前準備が大変です。

その中で一番未知の領域だったのは、「携帯電話」です。

しかも、今回は介護中の親族を初めてショートステイに預けて出かけるため、国際通話機能は必須!!

実のところ、普段の携帯電話のシステムも難しくて、よく分かっていて使用しているわけではありません。そんな私がこの旅行で携帯電話で高額請求されたらどうしよう!?

 

不安で手探りの中、以下の3つの方法を調べてみました。

 

<携帯会社の海外ローミングサービスとは>(使用中の Rakuten と docomo 2023年時点を調べました。)

「Rakuten mobile」HPで自分の持っている機種名をいれて調べると、オーストラリアで現在の定額料金のまま使用可能とでてきた。2GBまで海外ローミングできるよう。それを超過すると速度が遅くなる。データチャージは1GBから有料でできる。

楽天リンク回線での日本の普通の回線への国際電話は無料でできそうだ。でも2GBがどれくらいの量なのか分からない!?足りるのかな?

 

「ドコモ」世界そのままギガ」日本で契約しているプランのデータ量を海外でも使える定額サービス。旅程にあわせて予約できる。オーストラリア5日間3980円。スポットで使いたいときだけ申し込むこともできる。1時間200円。これが月々のいつも支払っているプラン代金にプラスされる。通話は別料金。ちなみにドコモさんには「世界ギガし放題」というプランもある。

ドコモの窓口で相談したら、お客様の使用状況だと普段あまり使用されていないので、全日程分は必要ないのではないか?日本国内でアプリをダウンロードしておき準備をして、現地で必要な時だけスポットでローミングをしたらいかがか?また国際通話は1分180円で利用できる。とのこと。

 

Wi-Fiレンタルとは>一人レンタルすれば、グループで使える。ただし、レンタル機材から距離が離れてしまうとWi-Fi環境にならない。レンタル会社さんによるが、だいたい500MB~無制限までプランがある。一日あたり1460円~2360円くらい。(2023年時点)これも通話は含まれていない。

 

LINE同士の通話だとインターネット回線だからデータ量の中に入るのだろうけれど…今回は、LINE使用しない人に通常回線の国際電話をしたいのよね。なので国際通話が含まれているプランを探したい!!(LINEOUTは2023年5月に終了しているし…)

 

<海外SIMとは>SIMフリー携帯に海外SIMを現地で差し替える。

様々なプランのSIMがあるが、例えばデータ30GBと国際通話300分込みで28日間だと2800円くらいでネットで販売していた。(2023年7月時点)

日本のスマホと同じようにストレスフリーで使えそう。

 

最終的に私の場合は、国際通話がいつでも使えるように今回の旅行では海外SIMを選択し、日本で事前に購入しました。

 

空港などで周りの方の様子を見ると、携帯のローミングをされていた方、レンタルWi-Fiのグループの方と様々だったような印象です。一般的な結論としては、これが一番便利で安い!というものではなく、ご自身の利用目的(大人数とか長期間滞在とかデータのみとか)にそった方法を選択するのがよいと思います。私の場合は国際電話というところで選択しました。

 

<今回の旅行をしての感想>

携帯の電池の消費が激しく、写真を撮っているだけでどんどん消耗し、思ったほど携帯を滞在中利用することができませんでした。

ドコモの窓口の方のアドバイスでよかったのかも。

 

それにしても、どうしてこんなにバッテリーの消費が早いのか?

予備のバッテリーが必要でした!!

 

このように、携帯電話にうとい私ですが、今回の旅行準備として新たにアプリをダウンロードしたり設定を整理したりしました。また別の機会にご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

子供とケアンズ旅行⑦現地観光を事前手配

ケアンズといえば、

外せないのがグリーン島キュランダ観光。それからコアラ抱っこ

少ない日数の滞在なので、事前に予約しようと思います。

 

<予約サイト>

現地観光を日本から事前手配する方法はいくつかありますが、今回はwebで「トラベルドンキー」さんに依頼することにしました。(Traveldonkey.jp)

日本語のHPで、日本語で様々なツアー内容、口コミ、情報などを得ることができます。質問をすると2,3日中に日本語で返信がきちんとありました。満席の場合には他の提案をしてくれました。予約の回答が遅れる場合にもメールで連絡がありました。やり取りは全てwebのマイページとメールです。過度なサービスはないが、的確に手配を遂行し、確認書が送られ、支払いもスムーズでした。

デメリットとしては、なぜか?マイページにログインするのに時間がかかります。検索はサクサクできます。

<予約する時期>

グリーン島は絶対晴れた日がよいと思っていたので、現地の天気予報を見ながら予約しました。ですので10日前くらいになってしまいました。天気は運に任せて、もっと早めに申し込んでもよかったかもしれません。オフシーズンでしたので、なんとか間に合った、という感じです。土日は手配もお休みですし、代案で再手配したりということもありますし、早めがよさそうです。

<グリーン島ツアー>

日帰りのグリーン島ツアーのチェックポイントは

  • 滞在時間(船の時間が選べます。半日や一日ツアーにすることができます)
  • 船の種類(2種類。グレートアドベンチャーズとビッグキャット )
  • シュノーケルセットやグラスボトムボートをつけるか?
  • アウターリーフやダイビングなどその他メニューをいれるか

選んだツアーは、グレートアドベンチャーズ主催のグリーン島エコアドベンチャーツアーシュノーケルまたはグラスボトムボート付き

ちなみに、14歳まで子供料金でOKでした。

実は、ビッグキャットの船上ランチビュッフェ付きのツアーと迷いました。予想通り、当日は遊びに夢中で、気づいたときには島のレストランの食事の提供は終わっていました。やはりお昼にありつけなかった…。しかし、子供いわく、今回の旅の中でグリーン島が一番よかった!そうです。

<キュランダ観光>

日帰りのキュランダツアーのチェックポイントは

  • 往路復路の交通手段(スカイレール、高原列車)
  • 送迎をつけるか
  • 日本語ガイドをつけるか
  • キュランダでの観光をつけるか
  • キュランダにレインフォレストステーション観光をつけるか

選んだツアーはスカイレール&キュランダ高原鉄道ガイドなしフリープランです。往復の交通手段以外はフリーです。お天気次第な部分があるので、コアラガーデンは現地で入場券を購入しました。スカイレールまでのバス送迎付きを選択。復路は駅で買い物したかったので、バス送迎つけず。高原列車はアップグレードせず、普通指定席。

ちなみにこちらも14歳まで子供料金です。

<コアラ抱っこについて>

ケアンズでコアラ抱っこできる場所は3か所です。

子供は恥ずかしがっており、むしろ親が「絶対コアラ抱っこ写真」というスタンスだったので、事前に予約せず現地で申し込むことにしました。結果、キュランダのコアラガーデンで無事に抱っこ写真を撮ることができました。恥ずかしがっていましたが、コアラが可愛くて嬉しかったそうです。

 

現地でのツアーは確保できました。

次は現地で使う携帯電話についてです。

 

 

 

 

 

 

 

 

子供とケアンズ旅行⑥オーストラリアETAをスマホで申請(2023年)

ホテルが決まったので、ETAを取得します。

ETAとはElectronic Travel Authorityの略で電子渡航許可のことです。3か月以内で、かつオーストラリア政府移民局が認めた国(日本含む)ではETA(ETAS)を取得すれば入国が許可されます。オーストラリア旅行で必ず必要なものです。

取得方法は、コロナ前はwebか旅行会社(査証取得代理店)で簡単に取得できました…!?が…、2023年現在はどうなのでしょうか?

webでETASと検索して、手続きをしようと思ったら…

驚いたことに、日本語版のweb申請画面で「ETAS申請一時停止のお知らせ」が出ていました!では、どうやって取得したらいいのだろう?

取得方法が変わっているようなので、在日オーストラリア大使館のHPで確認をするとオーストラリアETAアプリをダウンロードしてそちらから申請してください現時点では旅行会社や航空会社を通してETAを申請することはできませんと記載されていました。2023年現在

 

ということで、自分自身でAustraliaETAのアプリをスマホにダウンロードして申請し、ETAを取得します。

 

<ETAを取得した感想>

入力は全て英語でした。一字一句間違えられないので、とっても緊張して打ち込みました。二人分で30分以上はかかりました。

申請すると、すぐに許可のメールが戻ってきて取得することができました。しかし直前ではなく、余裕をもって申請したほうがよいと思います。ちなみに私は渡航する2週間くらい前に申請手続きをしました。

 

<それでは、ETA申請手順をご紹介します※長いです※> 

※下記は2023年に子供との旅行で申請した我が家のケースです

(尚、申請した時の記憶をもとに手順の説明をしています。アプリの使用方法やETAに関する質問などはお答えしかねます。ご了承ください。恐れ入りますが、在日オーストラリア大使館までお問い合わせください。)

①まずパスポートが帰国時まで有効かどうか再度確認。スマホ、パスポート、クレジットカード、ホテルの正式名と住所、電話番号を手元に置く。写真も撮るので、無背景な場所を探しておく。

オーストラリアETAアプリインストール

③ETA申請可能な国のパスポート 日本なので「Next

ETA申請についての説明 「Agree

⑤ETAアプリへのパスワード6桁設定する

⑥確認のためもう一度パスワード6桁を入力

⑦旅行会社のひとですか? 「No」「Next

⑧スタートボタン 「+New ETA

⑨ETAアプリ利用同意 「Agree

⑩パスポートをスキャンし、顔写真を撮り、質問に答えることに対しての説明

 「Start

⑪イラスト通り平らなところにパスポートを置き

Scan Passport

⑫オーストラリアETAがカメラへのアクセスを求めています 「OK

緑色の枠内におさめる。

⑬チップの読み込み。パスポートとスマホをくっつけるように読み込む

Read passport chip

※ここが予想以上に時間がかかりました。チップを読み込んでいるんですよね。子供にやってもらったら、すぐに反応。コツがいるみたいです。読み込んでいる間はスマホは動かさない。

⑭読み込んだパスポート情報が表示されるので内容を確認 「Confirm

⑮顔写真を撮影 目をつぶらないで無背景で。 「Take Photo

枠内に顔をおさめる。

⑯JAPANのパスポート 「Next

※ご注意※この画面で出てくるadd another passportは同行者情報を入れる場所ではないです。

⑰VISAを持っているか?持っていないや初入国 「Next

⑱申請者の個人情報 出生国 Japan 他に名前を持っているか? 

結婚で姓がかわったので私は「Yes」を選択

・子供の申請では「No」を選択

 「Next

⑲他の名前があるか 

結婚で姓がかわったので私は「Yes」を選択したので「旧姓の苗字と名前」「性別」「marriage」

Save」「Next

⑳現住所を手入力する(今住んでいる住所)

Entre address manually

㉑streetaddress 「番地」

 city/town 「町名、市名」

 state 「都道府県」

 Zip/postcode 「郵便番号」

 Country 「JAPAN」

自分の住所を入力したら 「Save address

㉒入力した住所が表示され、それを確認する

 携帯電話番号 を入力 「Next

㉓自分のメールアドレスを入力

 ※ここに認証確認メールや審査後の許可書類が届きます。確認しやすいアドレスを選んでください。

   「Verify email

㉔㉓で入力したメールを開いて確認し、届いている6桁の認証番号を入力

Done

㉕登録したメールアドレスが表示される

認証されると ✔ This email has been verifed

と表示されている。

Next

㉕ここまで登録した情報が表示されるので確認する

 写真 名前 生年月日 出生国 JAPANのパスポート 有効期限

 (別のパスポートがなければ真ん中の欄は空欄)

 現住所 携帯番号 メールアドレス

Confirm and save profile

㉖観光なので Tourist 選択

 申請者本人なので yes  選択

 申請しているのは JAPAN

Next

㉗ETAがきれた場合は不法滞在になることを理解している

 ✔ をいれ 「Next

㉘有罪になったことはあるか 「No」「Next

家庭内暴力などで有罪になったことあるか 「No」 

 裁判所などから指示命令があるか 「No

 「Next

㉚オーストラリアでの滞在先

I know the address 選択

ホテルの住所、電話番号、ホテル名を入力 「Next

㉛申請内容が表示される 確認し 「Next

㉜この申請者の申請料を払う(申請者が表示されている)

 ※ここで同行者の子供の申請情報に移ります。「Next」の上にあるadd another application

 をタップし、上記大人と同様に子供の申請登録をしていく

 全て登録すると、またこの画面にたどり着く。同行者の子供の情報も入った画面になっている。

 確認し、「Next

㉝支払い 金額が表示 一人につきAUD$20

○○ペイ または クレジットカードを選択

支払いを完了する。※私はクレジットカードを選択しました。

㉞Application received の表示 12時間以内に届くそうです。

㉟審査終了後、登録メールアドレスに申請結果が送信される。

メールにPDFがついていて、その書類が

Granted」であれば、問題なし。

 

 

自分の分と子供の分のPDFの書類を確認。

 「Granted」になっています。

これでETA取得できました。

 

この書類は念のためプリントアウトして旅行に持参しました。アプリが入っているスマホも持っていきました。(アプリを開くと、ETAが取得できている画面が表示されます。)

しかし、今回の旅行で一度も提示を求められることはなかったです。

 

次回は現地ツアーの予約のお話です。

 

 

 

 

子供とケアンズ旅行⑤ホテルを予約する

偏食な子供のためにキッチン付きのコンドミニアムを事前にコミットしたくて、パックツアーではなく、個別に手配するかたちの旅行にしました。しかし、コロナで行けなくなり、その間に時は流れ…

 

当時予約したホテルは、マントラエスプラネードのキッチン付き1ベッドルームアパートメント エスプラネードビューでした。

しかし、我が子もコロナ期間に成長し、ものすごく体力ができました。食べられるものも少し増えました。

ですので、当初のホテル選びとは目的が変わり、以下ののような条件になりました。

<ホテルについて>

①海が見える、エスプラネード通り沿いのリゾート感のあるところ。

②グリーン島に行くので港まで歩けるところ

③キュランダから列車で帰るので、駅から歩けるところ

④駅にあるショッピングセンター内のスーパーに行きたいので駅から歩けるところ

⑤日本人に慣れているホテル

⑥ナイトマーケットにも歩いていけるところ

広めの部屋のホテル(狭いところがどうやら苦手らしい)

無料Wi-Fiがあるところ(マントラエスプラネードさんは有料のWi-Fiとのこと)

⑨到着日早朝にスーツケースを預かってくれるところ

 

今回予約したホテルはこのホテルです。(公式のHPです)

RYDGES ESPLANADE RESORT CARINS

www.rydges.com

 

 

<予約サイト>

コロナ前はagodaで予約しました。このサイトの良い点は細かくホテルの施設条件を指定して検索できる機能があり、「キッチン」で検索して、地図と比べ眺めながら利便性を検討し、決めることができました。またホテルレートが安くなるとメールでお知らせが来て、予約を安く取り直すこともできました。キャンセル料はホテル毎に違いましたが、直前にキャンセル料がかかるもの、決済は直前のものが多かったのもよい点です。

agodaでは当時、フリーメールや携帯メールが登録できず、(以前はそのようなルールのウエブサービスが多数ありました)そのためパソコンのメールアドレスを登録して予約しました。ほとんど利用していないセキュリティオプションに未加入のメールアドレスしかなく、登録したら、たくさんの英語の意味不明なメールが届くようになりました。もともと解約予定だったメールアドレスでしたので、コロナでホテルをキャンセルした時に一緒にアドレスも解約しました。

以前にそんな(迷惑メール)経験があったので、(agodaさんに全く非はなく、とても便利なサイトで、私のメール選択ミスでなのですが)トラウマになってしまい、避けました。(2023年現在はグーグルのアカウントで予約できるようです。トラウマになってしまいログインしていないので、詳しくは分かりません。)

今回は国内旅行でもお世話になっている楽天トラベル予約することにしました。

https://travel.rakuten.co.jp/

 

 

<予約する時期>

楽天トラベルではリッジズエスプラネードリゾートのキャンセルチャージは1週間前から(2023年6月当時)でした。また日本もコロナが5類に移行したので、早めに予約しても、大丈夫そうだと判断し、(2023年11月現在の楽天トラベルホテル検索画面をみるとキャンセル無料とでています!?)ホテル決定後、すぐに予約しました。

 

※特にオーストラリアのピークシーズンや中国など他の国の長期休みなどの時期はもっと早めに予約したほうがよいと思います。

 

 

現地ホテルが確定したので、次はETAの取得です。